日々思ったことをつらつらと書いてゆきます。
最後には全部つながって、一本の長いストーリーになるといいな。
私の全部をさらけ出します。
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友情に厚いって素晴らしいことだと思います。
高校時代の友だちに加奈子ちゃんという、とても社交的な子がいたのです。クラスでも人気者で、盛り上げ上手で、親しみやすい、そして頼れる。服はきれいな感じで、どこかおしゃれな感じ。
加奈子ちゃんとは中2の時に出会いました。なんだったかな、礼拝で席が近くになって、なんか加奈子ちゃんはなぜか教室の鍵を先生に渡されていて、加奈子ちゃんは私の友だちと「私イヤだからねえ君が開けてよー」とかいう会話をしていて、それでなぜか私も加わったんだよ、その会話に。それから加奈子ちゃんと仲良くなりました。加奈子ちゃんは私と同じで、ホームページを作っていて、それで話があったんだっけな。修学旅行も同じ班だった。クラスが分かれても加奈子ちゃんとの付き合いは続いていた。いつ同じでいつ違うクラスだったかはもう記憶にはないけれど(私はそもそもクラスという概念に興味がなかったから)。高3でまた同じクラスになって、最初は結構仲良くしてたんだ。でも、加奈子ちゃんはやっぱりクラスの人気者で、私以外にもたくさん友だちができていった。だからって加奈子ちゃんとの仲が険悪になったわけではない。
そして高3の夏、まだ絵を描くのが好きという共通点のあった私と加奈子ちゃんは、ちょっとした全国規模のコンテストに応募してみようという話になって(本当にノリで)応募したら第1次審査を通過してしまったんだよね。これは確率的にいえば900分の1だから、ものすごいことだ。第1次審査を通過したら、次の審査。実際に絵に描いたものを作って、第1次審査を通過した人たちが集まって発表しあう場が提供される。そこに行くのは大変だけど、せっかくだし、すごいし!ということで、次の審査まで行くことになった私たち(加奈子ちゃんと、私と、もう1人で3人グループ)。実際に絵に描いたものを作るのは大変で、高3の夏休み中かかった。加奈子ちゃんはそれにはほとんど参加しなかった。だって彼女は人気者だから、ほかに、二学期の文化祭に向けてしなければならないことがたくさん。頼れるキャラだから、いろんな人に頼られていたんだね。とにかく放っておかれた私たち。加奈子ちゃんへの信用は薄れていった。
私と加奈子ちゃんは仲が良かったので、文化祭に出し物をしよう!という話にもなった。でも加奈子ちゃんはそれにもほとんど参加をせず、加奈子ちゃんの分の仕事も背負ってしまった私は、ほかの友だちや親の協力も得て何とか文化祭までに出し物を完成させたけれど、もう、私からすると加奈子ちゃんは裏切り者でしかなく。信用もくそもなくなった。
結構後遺症みたいで、今も私は加奈子ちゃんを完全には信用できていないし、大学に入ったとたん彼女のアドレスは私の携帯電話から消えたし、会えばしゃべる、しゃべれば面白いけれど、わざわざ会おうという気にはならない。
加奈子ちゃんは大学でも、たくさんの友だちを作って、楽しくやっているように見える。だけど、彼女のそばにいてたくさんの人の愚痴とか、そういった彼女の一面(本音、と書いたけれど、本音かどうかはわからないので、一面)を見てきた私は、彼女が本当にたくさんの「友だち」に囲まれているだなんて思わないし、たとえそうであっても、ああ、寂しい思いをしているんだろうな、と思う。だからって、私が彼女の本当の友だちになろう、とできないのは、私が薄情者だからかもしれないけれど。
加奈子ちゃんには、自分以外信用できるものがない。彼女も、そんなもんだと思っている。
私は去年、「友だちをいっぱい作る!」という目標を立てて、それは実現したけれど、今年もその目標は続けたい。そしてそれは、「ほんとうの友だちをいっぱい作る!」にグレードアップしている。
適当に付き合うことも必要だけど、人生には本当の友だちが必要。
高校時代の友だちに加奈子ちゃんという、とても社交的な子がいたのです。クラスでも人気者で、盛り上げ上手で、親しみやすい、そして頼れる。服はきれいな感じで、どこかおしゃれな感じ。
加奈子ちゃんとは中2の時に出会いました。なんだったかな、礼拝で席が近くになって、なんか加奈子ちゃんはなぜか教室の鍵を先生に渡されていて、加奈子ちゃんは私の友だちと「私イヤだからねえ君が開けてよー」とかいう会話をしていて、それでなぜか私も加わったんだよ、その会話に。それから加奈子ちゃんと仲良くなりました。加奈子ちゃんは私と同じで、ホームページを作っていて、それで話があったんだっけな。修学旅行も同じ班だった。クラスが分かれても加奈子ちゃんとの付き合いは続いていた。いつ同じでいつ違うクラスだったかはもう記憶にはないけれど(私はそもそもクラスという概念に興味がなかったから)。高3でまた同じクラスになって、最初は結構仲良くしてたんだ。でも、加奈子ちゃんはやっぱりクラスの人気者で、私以外にもたくさん友だちができていった。だからって加奈子ちゃんとの仲が険悪になったわけではない。
そして高3の夏、まだ絵を描くのが好きという共通点のあった私と加奈子ちゃんは、ちょっとした全国規模のコンテストに応募してみようという話になって(本当にノリで)応募したら第1次審査を通過してしまったんだよね。これは確率的にいえば900分の1だから、ものすごいことだ。第1次審査を通過したら、次の審査。実際に絵に描いたものを作って、第1次審査を通過した人たちが集まって発表しあう場が提供される。そこに行くのは大変だけど、せっかくだし、すごいし!ということで、次の審査まで行くことになった私たち(加奈子ちゃんと、私と、もう1人で3人グループ)。実際に絵に描いたものを作るのは大変で、高3の夏休み中かかった。加奈子ちゃんはそれにはほとんど参加しなかった。だって彼女は人気者だから、ほかに、二学期の文化祭に向けてしなければならないことがたくさん。頼れるキャラだから、いろんな人に頼られていたんだね。とにかく放っておかれた私たち。加奈子ちゃんへの信用は薄れていった。
私と加奈子ちゃんは仲が良かったので、文化祭に出し物をしよう!という話にもなった。でも加奈子ちゃんはそれにもほとんど参加をせず、加奈子ちゃんの分の仕事も背負ってしまった私は、ほかの友だちや親の協力も得て何とか文化祭までに出し物を完成させたけれど、もう、私からすると加奈子ちゃんは裏切り者でしかなく。信用もくそもなくなった。
結構後遺症みたいで、今も私は加奈子ちゃんを完全には信用できていないし、大学に入ったとたん彼女のアドレスは私の携帯電話から消えたし、会えばしゃべる、しゃべれば面白いけれど、わざわざ会おうという気にはならない。
加奈子ちゃんは大学でも、たくさんの友だちを作って、楽しくやっているように見える。だけど、彼女のそばにいてたくさんの人の愚痴とか、そういった彼女の一面(本音、と書いたけれど、本音かどうかはわからないので、一面)を見てきた私は、彼女が本当にたくさんの「友だち」に囲まれているだなんて思わないし、たとえそうであっても、ああ、寂しい思いをしているんだろうな、と思う。だからって、私が彼女の本当の友だちになろう、とできないのは、私が薄情者だからかもしれないけれど。
加奈子ちゃんには、自分以外信用できるものがない。彼女も、そんなもんだと思っている。
私は去年、「友だちをいっぱい作る!」という目標を立てて、それは実現したけれど、今年もその目標は続けたい。そしてそれは、「ほんとうの友だちをいっぱい作る!」にグレードアップしている。
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プロフィール
HN:
あなり
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
テニス!
自己紹介:
自分的あなり解析
あほ、考えが常に足らない、ポジティブ、適当、漢字が読めない、とうもろこしが好き、テニスが好き、大学大好き、考えすぎて何も答えが出せない(ので考えが足らないという結果になる)、彼氏いる、宝物は友だち。
友人的あなり解析
あほ、適当、冷酷、らぶらぶ、ウザい、小さい、太い、マイペース、いじられキャラ、などなど
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